ダッシュボード
ダッシュボードの可視化機能を強化。Areaチャート対応、密集したグラフのツールチップ改善、1時間表示時の5分粒度データ対応、メトリックタイルのステップサイズ調整などにより、データ分析の柔軟性が向上しました。また、Sankey図によるネットワーク帯域可視化、ダッシュボード所有権の移譲、一覧パネルの表示改善など管理機能も強化されています。さらに、静的値を持つカスタム変数(Custom data source)をダッシュボードで定義可能になりました。
パブリッククラウド
Cradlepoint連携の可視性を強化し、ルーター・インターフェースにサイト名属性を追加、親ルーター表示や双方向リレーションの導入でリソース把握が容易になりました。加えて、AWS・Azure・GCPのクラウド連携ジョブ完了ログに処理リソース数やスキップ数などの詳細サマリーが追加され、運用状況の把握が改善されています。Oracle Alloy環境のサポートや、AzureのG2テンプレート標準化、Alibaba Cloudの課金データ収集(Cost Analytics)にも対応しました。
SaaSアプリケーション
Cisco Intersight Fabric Interconnectの監視機能を拡張し、デバイスの稼働状態を把握できる「Operability」メトリクスを追加。オンライン状態の可視化により、運用状態の確認が容易になりました。
ログ管理
ログ保持ポリシー管理を改善。保持期間の変更が既存ログにも遡って適用されるようになり、一貫したログ保持ポリシーを維持可能になりました。また、保持期間の選択肢として60・90・180・365日が追加され、長期保管やコンプライアンス対応が強化されています。
リソース管理
Infrastructure SearchでOpsQLを使用する際、externalResourceIds属性を利用したリソース検索・フィルタリングが可能になりました。さらに、この属性はグループ、サイト、テンプレートベースのアラート定義でも利用でき、外部IDを基準としたリソース管理が柔軟になります。
テナンシー / RBAC
SSO経由で新規作成されたユーザーに対し、レポート通知(Report Notification)がデフォルトで有効化されるようになりました。これにより、重要なレポートを自動的に受信でき、初期設定の手間を削減します。
サービス管理
ServiceNow連携を強化し、インシデントチケット内から関連する推論アラート(Inference Alerts)を直接参照可能になりました。これにより、障害のコンテキスト把握や原因分析が容易になり、MTTR短縮に貢献します。また、パートナーテナンシーではクライアント・パートナー両レベルのステータスフローを利用可能になりました。
プロセス自動化
Process WorkflowからAutomation Integrationイベントへ、カスタムJSONオブジェクトを直接渡せるようになりました。これにより、ワークフロー内で生成したデータやキー値をイベントペイロードに含めることができ、外部連携や自動化処理の柔軟性が向上しています。
レポーティングアプリ
Asset Inventory DetailsおよびMonitor Detailsアプリで最大50クライアントまでの複数クライアント選択が可能になりました。さらに、External Resource IDの検索・表示対応、クライアント固有タグでのフィルタリング、Metric Insightsのサマリーやロールアップ表示の強化により、レポート作成と分析の利便性が向上しています。
サービスマップ
パートナーユーザー向けにService Mapのランディングページを追加。ログイン直後にクライアントごとのService Map一覧を確認でき、UP / DOWN / DEGRADEDの状態別に可用性状況を把握できるようになりました。
アップデートに関するお問い合わせはサポートポータルよりお願いいたします。