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Netenrich PraxisにおけるAWSログ収集連携のまとめ

AWS各種ログ(CloudWatch/S3)の取り込み方式、資産情報(Inventory)によるエンリッチメント、およびデータ転送先(Destinations)の仕様まとめ

Netenrichのデータパイプライン基盤「Praxis」の公式ドキュメント([https://praxis.netenrich.com/docs/](https://praxis.netenrich.com/docs/))において、AWSからログ・データを取り込む(取得する)ための連携元(Sources)として定義されている主要な方法は以下の通りです。


1. AWS CloudWatch (AWS CloudWatch)

Amazon CloudWatch Logs / Metrics を収集元とする連携方法です。
  • 主な取得対象:
    • AWS Lambda、Amazon ECS、EC2インスタンス上で動作するアプリケーションログ
    • AWS WAFログ、VPC Flow Logs(CloudWatch Logs出力設定時)
    • 各種AWSマネージドサービスのロググループ・ログストリーム
  • 用途・特徴:
    • AWS環境内でCloudWatch Logsに集約されているログを、Praxisのコレクター(Linux/Windows/Kubernetes/Praxis Gateway)経由でプルまたはストリーミング取得します。

2. AWS S3 (AWS S3)

Amazon Simple Storage Service(S3)バケットにエクスポート・保存されたログファイルを取得する連携方法です。
  • 主な取得対象:
    • AWS CloudTrail: アカウント内のAPIアクティビティログ
    • VPC Flow Logs: ネットワークインターフェースのトラフィックログ
    • ALB / NLB / CLB アクセスログ: Elastic Load Balancingの通信ログ
    • Amazon S3 Access Logs: バケットに対するリクエストログ
    • Amazon GuardDuty: セキュリティ検出結果のエクスポートログ
  • 用途・特徴:
    • AWS標準の機能でS3に自動配信される各種監査・アクセスログをバッチまたはイベント駆動で取り込む一般的な方式です。

3. AWS Inventory (AWS Inventory)

AWSアカウント内のクラウドリソースや構成メタデータを定期的に検出・収集する連携方法です。
  • 主な取得対象:
    • EC2インスタンス、VPC、セキュリティグループ、IAMロールなどのアセット構成情報
  • 用途・特徴:
    • 単なるイベントログの収集にとどまらず、取り込んだ通信ログやアクセスログに対してリソース属性(タグ、インスタンスID、VPC情報など)を付与(Enrichment)したり、資産管理・ポスチャ管理に役立てるために利用されます。

(補足)Praxisにおける出力先(Destinations)

Praxis側で処理・正規化したログをAWS側に保存・転送するための宛先(Destinations)としても、以下のAWSサービスがネイティブサポートされています。
  • AWS S3: 加工・フィルタリング後のログアーカイブ保管
  • AWS Security Lake: OCSF(Open Cybersecurity Schema Framework)形式に変換したセキュリティログの連携・格納