ダッシュボード
ダッシュボードのSingle Valueビジュアル化でgroupBy機能が追加され、JSONバージョン2となりました。
イベント管理
エスカレーション/ファーストレスポンスポリシーがObservedモード時、NotifiedやTicketedなどのアラートリストがクリックで表示可能となり、詳細なアラート情報へのアクセスが容易になりました。
リソース管理
「インフラ→検索」画面横などにView保存機能が追加され、クエリやフィルタをカスタムビューとして保存・更新・復元できるようになりました。他の主要画面にも展開され、ワークフローが効率化されます。
コアプラットフォーム
OpsQLアドバンスドクエリビルダーのバグ修正や性能改善により、より信頼性と使いやすさが向上しました。
インテグレーションフレームワーク
SNMPディスカバリープロファイルでNMAPスキャンのパケットレート(100~500 pps)を選択可能になり、デバイス応答遅延時のスキャン調整が柔軟になっています(特定バージョン以降対応)。
ログ管理
regexExtractの強化で複数のnamedグループ抽出や、該当しない場合のキーへの空文字割当てが可能に。また、Log Explorer等主要ツールでの高度なフィルタリングもサポートされ検索性が上がりました。
パッチ管理
パッチ適用時のAgentOffline、NotApplicable段階追加で、オフライン端末や未適用端末の可視化が改善されています。
プロセスオートメーション2.0
操作画面の刷新・ドラフト保存・JSONパースタスクやText-to-JSONユーティリティ追加など、設計・管理効率が大幅に向上。パートナー単位定義のインポートやサービスリクエスト連携にも新対応。
パブリッククラウド
GCPコスト分析で異なるプロジェクトのBigQueryデータセット参照が可能となり、組織レベルのコスト把握が容易になりました。AWS FSxテンプレートには新たなライフサイクルステータスメトリクスも追加。
ネットワークパフォーマンス管理
Top Conversationテーブルに“総バイト”の割合や残りのトラフィック行が追加され、全体把握がしやすくなりました。
レポート
スケジューリング時に現在時刻とタイムゾーンが自動入力されるほか、ハードウェア詳細のLocation列、Metric InsightsへのCPUコア数と物理メモリ列追加、バックアップレポートのフィルタ追加、Reporting Apps初期有効化など大幅刷新。
サービスマップ
クリティカルアラート発生時のノード監視でANY/ALL基準を指定でき、きめ細かな状態管理が可能に。
トレーシング
カスタムビュー機能や同期・非同期呼び出し全体のTrace Duration表示強化により、可観測性が向上。
アップデートに関するお問い合わせはサポートポータルよりお願いいたします。