「2025.07-U1」のOpsRamp SaaSアップデートを実施する予定です。以下に、その詳細をご案内いたします。
実施日時
- 2025年8月7日 19:30 - 23:00
アップデート内容
- アップデートの内容につきましてはOpsRampのドキュメントサイトに最新の情報が掲載されております。
Platform
- https://docs.opsramp.com/support/release-notes/2025-releases/platform-2025/platform-2025-07-u1/
 - ダッシュボード 
 ダッシュボードのSingle Valueビジュアル化でgroupBy機能が追加され、JSONバージョン2となりました。- イベント管理 
 エスカレーション/ファーストレスポンスポリシーがObservedモード時、NotifiedやTicketedなどのアラートリストがクリックで表示可能となり、詳細なアラート情報へのアクセスが容易になりました。- リソース管理 
 「インフラ→検索」画面横などにView保存機能が追加され、クエリやフィルタをカスタムビューとして保存・更新・復元できるようになりました。他の主要画面にも展開され、ワークフローが効率化されます。- コアプラットフォーム 
 OpsQLアドバンスドクエリビルダーのバグ修正や性能改善により、より信頼性と使いやすさが向上しました。- インテグレーションフレームワーク 
 SNMPディスカバリープロファイルでNMAPスキャンのパケットレート(100~500 pps)を選択可能になり、デバイス応答遅延時のスキャン調整が柔軟になっています(特定バージョン以降対応)。- ログ管理 
 regexExtractの強化で複数のnamedグループ抽出や、該当しない場合のキーへの空文字割当てが可能に。また、Log Explorer等主要ツールでの高度なフィルタリングもサポートされ検索性が上がりました。- パッチ管理 
 パッチ適用時のAgentOffline、NotApplicable段階追加で、オフライン端末や未適用端末の可視化が改善されています。- プロセスオートメーション2.0 
 操作画面の刷新・ドラフト保存・JSONパースタスクやText-to-JSONユーティリティ追加など、設計・管理効率が大幅に向上。パートナー単位定義のインポートやサービスリクエスト連携にも新対応。- パブリッククラウド 
 GCPコスト分析で異なるプロジェクトのBigQueryデータセット参照が可能となり、組織レベルのコスト把握が容易になりました。AWS FSxテンプレートには新たなライフサイクルステータスメトリクスも追加。- ネットワークパフォーマンス管理 
 Top Conversationテーブルに“総バイト”の割合や残りのトラフィック行が追加され、全体把握がしやすくなりました。- レポート 
 スケジューリング時に現在時刻とタイムゾーンが自動入力されるほか、ハードウェア詳細のLocation列、Metric InsightsへのCPUコア数と物理メモリ列追加、バックアップレポートのフィルタ追加、Reporting Apps初期有効化など大幅刷新。- サービスマップ 
 クリティカルアラート発生時のノード監視でANY/ALL基準を指定でき、きめ細かな状態管理が可能に。- トレーシング 
 カスタムビュー機能や同期・非同期呼び出し全体のTrace Duration表示強化により、可観測性が向上。
作業影響
作業時間内で以下の影響が想定されます。
- OpsRampSaaSを構成しているサーバのアップデート/再起動
- ブラウザのログインセッションが切断されます。Agent/Gatewayのセッションが再接続されます。
- 作業時間中、画面の処理速度の低下が起きる可能性があります。
アップデートに関するお問い合わせはサポートポータルよりお願いいたします。
 
          
