OpsRamp SaaS Upgrade「2025.12-U1」「2026.01-U1」
の作業は完了いたしました。
実施日時
- 2026年2月5日 19:30 - 22:30
アップデート内容
- アップデートの内容につきましてはOpsRampのドキュメントサイトに最新の情報が掲載されております。
Platform
- https://docs.opsramp.com/support/release-notes/2025-releases/platform-2025/platform-2025-12-u1/
ダッシュボード
- アラート/チケットタイルの時間範囲選択が「作成時間」と「更新時間」に統合され、既存の設定もデフォルトで「更新時間」に変更されます。
- OpsQLで結果を状態(state)属性で並べ替え可能になり、影響の大きいクラスタなどを優先表示できます。
- ダッシュボード変数管理のUXが改善され、リソースやチケットなど複数タイプの変数を柔軟に扱えるようになりました。
コアプラットフォーム
- トポロジーマップでリンク方向を反転表示する機能を追加し、依存関係の可視化を柔軟に。
- コレクタプロファイル画面でゲートウェイ(NextGen, Classic, Windows)の詳細がより明確に表示されます。
リソース管理
- グループやサイトで再利用可能なコンポーネントメニューを導入し、左右両サイドの操作性を統一。
ログ管理
- 高度クエリビルダーでエイリアス名のフィルタリングに対応しました。
サービスマップ
- サービスマップでサブサービスノードをクリックすると詳細ビューへ直接遷移し、ナビゲーションがスムーズに。
監視管理
- エージェントステータスなど複数のテンプレートで「適用時間」を表示するようになり、適用状況がわかりやすく。
- Windows サービス監視も G2 テンプレートのモニタリング状態が「Inventory」内で確認可能に。
パッチ管理
- ジョブ完了時の通知タイミングが改善され、完了直後に通知されるようになりました。
プロセスオートメーション
- カスタムアラートタグがサポートされ、オートメーション実行時の一貫したタグ付けが可能に。
- Jenkins のアウトバウンドコネクタが追加され、OpsRamp から CI/CD 操作の自動化が可能に。
NPM(ネットワーク性能管理)
- NetFlow 操作に対する監査ログが導入され、保持ポリシーやカスタムメトリックの変更が記録されるようになりました。
レポーティングアプリ
- レポート実行前に分析を保存するオプションが追加され、ワークフローが改善。
- Availability Details アプリで複数クライアント選択に対応し、対象を絞ったレポート出力が可能に。
パブリッククラウド
- Azure と Alibaba Cloud の追加リソースタイプのサポートでインフラ全体の可視性を強化。
- Google Cloud では標準化された G2 モニタリングテンプレートと最新メトリック対応が強化されました。
インテグレーションフレームワーク
- HPE COM とのイベント統合が可能になり、OpsRamp にイベントを取り込み処理/自動化が可能。
- SDK アプリでネイティブタイプ別の階層ツリー表示に対応し、資源管理がより直感的に。
- 文字列切り詰め関数(truncateByBytes)サポートが追加され、バイトサイズ制限対応が向上。
End-of-Life(EOL)告知
- クラシックダッシュボード機能が非推奨となり、共有やルームモードなど制限付きでの利用のみとなります。
- クラシック(標準 & カスタム)レポートは 2025 年 12 月以降サポート終了。Reporting Apps への移行が推奨されます。
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ダッシュボード
- クラシックダッシュボードのサンセット(EOL)が実行され、新世代ダッシュボードへの自動移行アクションをユーザーが実施する必要があります。クラシックウィジェットは色や可視化が同等にならない場合があります。
- Room モードでタイルのドリルダウンを行うとデータ詳細ページに移動してしまう制約があり、誤操作防止のためクリックを避けることが推奨されます。
テナンシーと RBAC
- トポロジーマップとネットワーク可視化の RBAC 制御が強化され、アクセス権限のないリソースは「アクセス制限」メッセージに置き換えられ、アラート数・可用性表示が無効化されます。リソースグループが関係を持つ場合はノード表示の有無が動的に制御されます。
パブリッククラウド
- Alibaba Cloud のディスカバリー/モニタリングが拡張され、Redis、WAF、CDN、MongoDB、RocketMQ、Global Accelerator などの追加リソースがサポートされます。テンプレートは従来の G1 から G2 へ移行され、一貫性とスケーラビリティが向上します。
- AWS、Azure、GCP について、親統合フィルタリングにプロジェクト/アカウント/サブスクリプションレベル選択が追加され、不要なディスカバリーや後処理を削減可能になりました。
- AWS 子アカウントが追加された際、自動ディスカバリースキャンが実行されるようになり、即時的な可視化が可能になります。
インテグレーションフレームワーク
- HPE GLP DSCC(Data Services Cloud Console)からのイベントを OpsRamp に統合できるようになり、イベントを取り込み自動化トリガーに活用できます。
イベント管理
- Heal アラート発生時のインシデント解決に遅延時間を設定可能になり、実際の解決タイミング制御が可能です。
- アラート抑制中でもプロセスオートメーションが即時実行されるようになり、対応速度が向上します。
- チケット記述テンプレート(Canned Response)でアラートタグおよびリソースタグがサポートされ、コンテキスト情報を動的に反映できます。
作業影響
作業時間内で以下の影響が想定されます。
- Agent/Gatewayのセッションが再接続されます。
アップデートに関するお問い合わせはサポートポータルよりお願いいたします。
澤田 悠
大学卒業後、コンピュータネットワーク関連製品販売会社にて、監視/保守サービス運用のマネジメントを行う。 2015年にVistaNetに入社。現在エンジニアリング部マネージャー。OpsRampの販売、導入支援、日本のPODのサイトアドミニストレータとして活動中。OpsRampの最上位資格:Implementation Expertを取得。
